第166回芥川賞を受賞した砂川文次さん。
元陸上自衛隊という異色な経歴に注目が集まっています。
砂川さんの出身大学や高校など学歴も気になりますよね。
芥川賞受賞作家となった砂川さんの学歴・経歴をみていきましょう。
目次
砂川文次の学歴
砂川文次さん『ブラックボックス』(「群像」8月号掲載)が、第166回芥川龍之介賞を受賞しました。単行本は26日発売予定、電子書籍ではすでにお読みいただけます。砂川さん、おめでとうございます! pic.twitter.com/y92uO3AHgr
— 群像 (@gunzo_henshubu) January 19, 2022
『ブラックボックス』で第166回目の芥川賞を受賞した
作家の砂川文次(すなかわぶんじ)さん。
1990年生まれで、若干31歳という砂川さんは
大学卒業して2年後に書き上げた『市街戦』で文學界新人賞を受賞しています。
そんな砂川さんの学歴をみていきましょう。
出身大学
砂川文次さんの出身大学は
神奈川県横浜市にある『神奈川大学』です。
これは、2019年の著書『戦場のレビヤタン』にて
略歴の部分で神奈川大学のOBであることを公表しています。
出身学部までは明かされていませんが
神奈川大学には文学部は無く、文系だと『国際日本学部』などの可能性が高そうです。
出身高校
砂川文次さんの出身高校は公表されておらず
調査しましたが分かりませんでした。
しかし、大阪府吹田市が地元である砂川さんは
大阪府の高校か関西圏の高校に通っていたと考えられます。
砂川文次のwikiプロフィール
- 本名:砂川文次(すながわぶんじ)
- 生年月日:1990年4月1日(31歳)
- 出身地:大阪府吹田市
- 職業:都内区役所勤務、小説家
- 血液型:非公表
- 結婚歴:非公表
- デビュー作:市街戦(2016年)
- 主な受賞歴:文學界新人賞(2016年)、芥川賞(2022年)
砂川文次の経歴
現在は、東京都内の区役所で地方公務員をしながら
小説家として活動中の砂川文次さん。
現在は東京都内の区役所に勤めながら創作活動を続けていて、芥川賞は今回、3回目の候補での受賞となりました。
NHKニュース
区役所勤務しながら芥川賞を受賞したのも凄いですが
なんと地方公務員になる前は陸上自衛隊勤務だったようです。
神奈川大学を2014年に卒業した後、
陸上自衛隊操縦学生として学びながら小説を書いていたのだとか。
デビュー作で文學界新人賞を獲得した『市街戦』も
陸上自衛隊操縦学生の2014年秋頃に自衛官の経験をもとに執筆。
その後に自衛官から地方公務員に職を変えた異色の経歴の持ち主です。
芥川賞を受賞したブラックボックスも
戦国時代をもとにしたのは自衛官の経歴があったためかもしれません。
作家としては面白い経歴をもつ砂川さんの
今後の作品も非常に楽しみですね。