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  • Michael Caine マイケル・ケイン〈ナビゲーター/プロデューサー〉

    60年以上のキャリアを持ち、2度のアカデミー賞に輝く映画界のレジェンド。1933年、南ロンドン生まれ。本名はモリス・ジョーゼフ・ミクルワイト。幼い頃から演技に興味があり、53年に英陸軍を除隊後、映画『ケイン号の叛乱』から芸名を取って、舞台俳優として英国中を巡業。映画やTVにも出演し始める。

    映画で初の大役を演じたのは『ズール戦争』(64)。諜報員ハリー・パーマー役で初主演した『国際諜報局』(65)でBAFTA賞(英国アカデミー賞)に初ノミネートされ、続く『アルフィー』(66)ではアカデミー賞に初ノミネート。一躍国際的スターとなる。60年代後半は他に、『国際諜報局』の続編『パーマーの危機脱出』(66)と『10億ドルの頭脳』(67)、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた『泥棒貴族』(66)、そして『夕陽よ急げ』『女と女と女たち』(67)、『恐怖の落し穴』『怪奇と幻想の島』(68・未)、『ミニミニ大作戦』『空軍大戦略』(69)など11本の映画に主演した。

    その後の20年間に出演した映画は、ロバート・アルドリッチ監督『燃える戦場』(70)、エリザベス・テイラー共演『ある愛のすべて』(72)、ジョン・ヒューストン監督の『王になろうとした男』(75)と『勝利への脱出』(81)、『ニューヨーク一獲千金』(76)、リチャード・アッテンボロー監督『遠すぎた橋』(77)、ニール・サイモン脚本『カリフォルニア・スイート』(78)、ブライアン・デ・パルマ監督『殺しのドレス』(80)、シドニー・ルメット監督『デストラップ 死の罠』(82)、スタンリー・ドーネン監督『アバンチュール・イン・リオ』(84・未)、ジョン・フランケンハイマー監督『第三帝国の遺産』(85・未)、ニール・ジョーダン監督『モナリザ』(86)、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた『ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ』(88)など40本以上に上る。

    アカデミー賞では、ウディ・アレン監督『ハンナとその姉妹』(86)、ラッセ・ハルストレム監督『サイダーハウス・ルール』(99)で助演男優賞を2度受賞。主演男優賞には『アルフィー』以外にも、ローレンス・オリヴィエ共演『探偵〈スルース〉』(72)、そして『リタと大学教授』(83・未)、『愛の落日』(02)で計4回ノミネートされた。また、『リタと大学教授』でゴールデン・グローブ賞とBAFTA賞、『リトル・ヴォイス』(98)でゴールデン・グローブ賞を獲得。

    最近は、クリストファー・ノーラン監督のヒット作『バットマン ビギンズ』(05)、『ダークナイト』(08)、『ダークナイト ライジング』(12)で執事アルフレッド役を演じ、同監督の歴史劇『プレステージ』(06)でロンドン映画批評家協会賞を受賞。大ヒット作『インセプション』(10)と『インターステラー』(14)でもノーラン監督と仕事をした。さらに、アカデミー賞外国語映画賞受賞監督パオロ・ソレンティーノの『グランドフィナーレ』(15)で主演を務め、ザック・ブラフ監督『ジーサンズ はじめての強盗』(17)ではモーガン・フリーマンやアラン・アーキンと共演した。

    そのほかの主な出演作に、『ブラッド&ワイン』(96)、『クイルズ』『デンジャラス・ビューティー』(00)、『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』(02)、ゴア・ヴァービンスキー監督『ニコラス・ケイジのウェザーマン』(05・未)、アルフォンソ・キュアロン監督『トゥモロー・ワールド』(06)、『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』(12)、ルイ・ルテリエ監督『グランド・イリュージョン』(13)、マシュー・ヴォーン監督『キングスマン』(14)などがある。92年に大英帝国勲章CBEを受章し、その8年後にナイトに叙された。最新主演作『King of Thieves』(18)ではジム・ブロードベント、レイ・ウィンストンらと共演している。

  • David Batty デイヴィッド・バッティ〈監督〉

    1962年生まれ。TVドキュメンタリーのリサーチャーを経て、チャンネル4のドキュメンタリー・シリーズ「Cutting Edge」の4話(93~96)で監督としてのキャリアをスタート。以来、家なき逃亡者から英国王室、日本の神風特攻隊からカムデンのゴミ収集作業員、さらにヒトラーの恐ろしい心理学的ポートレートに至るまで40本以上を監督してきた。中でも、「闇の奥にまで入り込んだ……注目に値する……痛烈な作品」と評され、ニュース&ドキュメンタリー・エミー賞の調査報道部門にノミネートされたTVドキュメンタリー「The Cult of the Suicide Bomber」(05)の監督として最もよく知られている。本作では、マイケル・ケインの大掛かりなシークェンスの数々とともに、50以上のインタビューの撮影を敢行した。

  • ディック・クレメント&イアン・ラ・フレネ〈脚本/プロデューサー〉

    英国のTVコメディー・シリーズを数多く執筆してきた名脚本家コンビ。ラ・フレネは1936年生まれ、クレメントは1937年生まれ。映画脚本家としても活躍し、代表作に『地獄のかけひき』(69/クレメントは監督も兼任)、『ロンドン大捜査線』(71)、『ゼンダ城の虜』(79)、『ザ・コミットメンツ』(91)、『スティル・クレイジー』(98)、『アクロス・ザ・ユニバース』(07)、『バンク・ジョブ』(08)などがある。

  • サイモン・フラー〈プロデューサー〉

    1960年生まれ。起業家、投資家、映画・TVプロデューサー。企画を担当したオーディションTV番組「ポップアイドル」(01)、「アメリカン・アイドル」(02)、「アメリカン・ダンスアイドル」(05)で世界的に知られている。スパイス・ガールズ、エイミー・ワインハウス、ケリー・クラークソン、アニー・レノックスといった人気ポップ歌手のマネジメントを手始めに、音楽、ファッション、スポーツの世界でビジネスを拡大してきた。現在、スポーツ界の象徴的存在デイヴィッド・ベッカムとのビジネスのほかに、ローラン・ムレ、ヴィクトリア・ベッカムというふたつの人気ファッションブランドを運営。また多くの革新的映画や科学技術ベンチャーに関わっている。

  • フーラ・クローニン・オライリー〈プロデューサー〉

    ロンドンを拠点とする独立系の女性映画プロデューサー。短編アニメ『真逆のふたり』(12・未)でアカデミー賞にノミネートされた。英国の国立映画TV学校で製作を学び、自身の製作会社シクスティー・シックス・ピクチャーズで長編映画を開発するかたわら、CMや、グーグルなどの企業のオンラインのブランドコンテンツも製作。ウィリアム・オルドロイド監督の初長編『Lady Macbeth』(16)は、トロント国際映画祭プラットフォーム部門でプレミア上映後、チューリッヒ映画祭で批評家選出賞、テッサロニキ映画祭とサンセバスティアン国際映画祭でFIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞を獲得し、2018年BAFTA賞でも2部門にノミネートされた。

  • ジェイムズ・クレイトン〈製作総指揮〉

    サイモン・フラーの会社XIXエンターテインメントの前社長。一流クリエイティヴ企業への投資会社インジーニアスの前CEOでもあり、メディア界の経験豊富な重鎮、投資家。フラーやマシュー・ヴォーンら英国の傑出したメディア起業家や映画作家と仕事をしてきた。インジーニアス在籍中は『クローサー』(04)、『ハッピー・ゴー・ラッキー』(08)、『パレードへようこそ』(14)などの製作総指揮を務めるとともに、20世紀フォックスとの関係を緊密にし、『アバター』(09)、『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』(12)、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(14)の製作への参加と、フォックス・サーチライトとの合弁事業を実現させた。

credit

  • マイケル・ケイン

    Michael Caine

  • デイヴィッド・ベイリー

    David Bailey

  • ジョーン・コリンズ

    Joan Collins

  • ロジャー・ドールトリー

    Roger Daltrey

  • ドノヴァン

    Donovan

  • ダドリー・エドワーズ

    Dudley Edwards

  • マリアンヌ・フェイスフル

    Marianne Faithfull

  • バーバラ・フラニスキ

    Barbara Hulanicki

  • ルル

    Lulu

  • ポール・マッカートニー

    Paul Mccartney

  • テリー・オニール

    Terry O’Neill

  • デイヴィッド・パットナム

    David Puttnam

  • メアリー・クヮント

    Mary Quant

  • ミム・スカラ

    Mim Scala

  • サンディ・ショウ

    Sandie Shaw

  • ペネロピ・トゥリー

    Penelope Tree

  • ツィギー

    Twiggy

  • ローリング・ストーンズ

    The Rolling Stones

  • 監督:デイヴィッド・バッティ

    David Batty

  • ナビゲーター、プロデューサー:マイケル・ケイン

    Michael Caine

  • 脚本・プロデューサー:ディック・クレメント&イアン・ラ・フレネ

    Dick Clement & Ian La Frenais

  • プロデューサー:サイモン・フラー、フーラ・クローニン・オライリー

    Simon Fuller, Fodhla Cronin O’Reilly

  • 製作総指揮:ジェームズ・クレイトン

    James Clayton

  • 編集:ベン・ヒルトン

    Ben Hilton

  • アーカイブ・プロデューサー:ジェームス・R・M・ハント

    James Rm Hunt

  • 音楽監督:ターキン・ゴッチ

    Tarquin Gotch

第74回ヴェネチア国際映画祭 ミンモ・ロッテラ財団賞受賞(マイケル・ケイン)